2020.10.14 ニュース記事を1件公開しました。

PS5の先行体験動画が公開。ハプティックフィードバックや、高解像度による映像美を推した内容に

出典:PlayStationオフィシャルサイト

YouTubeにて10月4日、人気YouTuberによるPS5の先行体験動画が公開されました。各動画は、PS5(PlayStation 5)のワイヤレスコントローラー「DualSense」に搭載されるハプティックフィードバックや、高解像度による映像美を体験する内容になっています。

参照:PlayStationオフィシャルサイト

多くの動画内では、PS5本体にプリインストールされる無料タイトル『アストロ プレイルーム(Astro’s Playroom)』によって、ハプティックフィードバックの魅力が伝えられています。「ハプティックフィードバック」ってなんぞや?ってお話ですが、平たく言うとコントローラーに搭載された機能がもたらす新たな振動体験です。

新コントローラーには、ボイスコイルモーターとアダプティブトリガーが搭載されています。ボイスコイルモーターは、振動の周波数や強弱を柔軟に変化させるものです。たとえば画面内のキャラクターが砂風を受けた場合、砂を浴びているザラザラとした情景が感覚的に再現されます。氷の上で足が滑る様子も、振動のグラデーションによって体感的に演出されます。もうひとつのアダブティブトリガーL2・R2トリガーの固さが変化するもので、キャラクターが足のバネを縮めるほどトリガーが重くなったり、武器の種類に応じて攻撃時に感じる重量感を変化させる事ができます。

2つの機能を併せ持つことで、さまざまな触覚を刺激。ゲームのシチュエーションに沿った振動による演出やトリガーの重みによって、より没入感が増すことでしょう。

参照:PlayStationオフィシャルサイト

ローンチタイトルであるアクションRPG『ゴッドフォール(Godfall)』では、画面に映し出される映像の美しさが注目されていました。PS5は、PS4/PS4Proからグラフィックス性能がさらに強化され、ネイティブ4K解像度の映像出力最高120fpsのなめらかなフレーム描画に対応しています。

弊誌で補足しておきたいのが、それらの美麗な映像を楽しむには対応するテレビ・モニタが必要であるという点です。4K解像度かつ120fpsを同時に楽しめるテレビやモニタは、現在の国内市場では限られた製品(LG製品など)しかありません。最低限の機能として、入力端子「HDMI」の新規格であるHDMI2.1に対応している必要があるのです。

現在の市場主流となるテレビ・モニタ製品は、旧規格「HDMI2.0」までに対応する製品が多くを占めています。HDMI2.0では、4K解像度表示時の最大リフレッシュレートは60Hzまで。つまりは、4K解像度でゲームをプレイする際には最大60fpsまでしか体験できないということです。なお、HDMI2.0に対応している製品の場合、PS5を用いたフルHD解像度までのゲームプレイは120fpsで表示可能です(テレビ・モニタ側の表示解像度におけるリフレッシュレートが120Hz以上に対応している必要があります)。

とはいえ筆者の見解としては、PS5が持ちうるスペックを考慮すると最新の3Dグラフィックス技術で描画されるゲームタイトルの多くは4K/60fpsまでの対応になることでしょう。また今後は、HDMI2.1に対応した多くの製品の市場投入が予測されます。今後の動向によって、テレビやモニタの買い替えを検討していくのが賢明といえるかもしれません。